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英語が必須の時代と言われて久しいですね。学校や仕事で外国人と接する機会が増えたり、メールのやり取りも増えたり、昇進のためにTOEIC受験が必要になったり・・・そんなシーンが増えていると思います。
世界の人口70億人のうち、英語を話す人は17.5億人いると言われています。その中で、アメリカ、イギリス、オーストラリアなど、いわゆるネイティブスピーカーと言われる人は3.9億人だそうです。つまり英語を話す人たちが4人いたとしても、ネイティブはたったの1人なのです。意外に少ないと思いませんか?
ここに40人クラスがあったとしますと、そのうち英語を話せるのは10人。他の30人は英語を話せません。そして英語を話せる10人の中でネイティブレベルで英語を話せるのはたったの2,3人。
そう、わずか5%程度です。
私たち日本人は英語ができない、自信が持てないと言いますが、どこかネイティブレベルの人たちと比較してしまいがちな気がします。実際英語が話せる人の中でもネイティブは実は25%程度しかいなくて、いわゆるマイノリティ。彼らが自信満々にネイティブ英語で話しても、もしかしたら英語を話せる7〜8人とはコミュニケーションが取れないかもしれないのです。むしろ、ノンネイティブの75%の人たちに歩み寄らなければいけないシーンさえあるかもしれません。
流暢でなくても、発音が少し悪くても、ノンネイティブスピーカーがメジャーな英語の世界。私たちも自信を持って、英語を話していっても良いのかもしれません。それぐらいの心構えでいたいものです。
【朝礼ネタ vol.008】
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