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「35万円」 >>> 購入後4年以上経過したPCを継続利用することによる経済損失

2018年10月に、日本マイクロソフトが発表した独自調査によると、購入後4年以上たったPCの修理や維持コストは3年以下のものに比べて1.5倍ほど高く、加えて起動速度の遅れやトラブル発生率を考慮すると、1日約30分の時間的ロスも発生しているそうで、それらを合計すると、1台当たり年間35万円ほどの経済損失が発生するそうです。

【4年以上経過したPCと4年未満PCの比較】
修理・維持コスト =>1.5倍
起動速度の遅れ、トラブルによるロス =>1日30分

年間35万円ほどのロスがあるので、新しいPCを買ったほうがお得という文脈なのですが、特に中小企業では3年使っただけのPCをまだ十分に使えるのに、買い換えるというのはなかなか決済がおりにくいと想像されますね。修理・維持コストは実費が出ないとなかなか実感が湧きにくいところなのですが、PCの起動を待っている時間とか、あるいは計算処理を待っている時間とか、そうした”PCの処理を待っている時間”のストレスというのは誰しも思い当たる節があるはず。それが1日30分あるとすれば、1日8時間労働の中では決して少なくない時間です。

そうしたことを時間的ロスとしてきっちりと数値化して、PC買い替えの判断ができるフローができれば、労働生産性をあげられそうな気がしますね。

【朝礼ネタ vol.051】