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錦織圭、大坂なおみと、最近日本人テニスプレーヤーの活躍が目立ちます。スーパースターの登場により、子ども達はもちろん大人の間でもテニスをやる人たちが増えているようです。
では、プロテニスとはどんな世界なのでしょうか。
まず世界でプロレベルの大会に出場している選手というのは男女合わせて、約14000人と言われています。そして、その中でプロテニス協会のランキングに掲載されている選手というのが約3300人。そしてプロテニス選手として生計が立てられているのはそのうち600人ほどだそうです。
つまり、プロテニス選手と呼ばれている人たちの中で、テニスで十分な収入を得られているのはわずかに4%の人たちということです。男女それぞれ世界の中で上位300番以内の選手でないと食べてはいけないということです。非常に狭き門ですね。
競技人口1億人と呼ばれる世界でも人気スポーツのテニスですが、実は上位のわずか600人だけが食べていける世界。スター選手の活躍だけを見ると一見華やかに思える世界ですが、こうして数字で見てみるといかに難しい競技であるかがわかります。私たちも何か新しい領域に参入する際は、決してイメージだけにとらわれず、きちんと数字で見ていく必要があると改めて感じました。
【朝礼ネタ vol.194】
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