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「65%」 >>> 日本の未来?ベトナムで副業をしている人の割合。

副業が一般的な国としてベトナムがあります。

そもそもベトナム労働法に「被雇用者は、複数の雇用者と労働契約を締結できる。」と規定されているため、会社は従業員に副業をやめさせることは出来ません。そうした環境下で誰もが副業をしているため、本業では残業はせず、定時になるとぴったり退社するという光景は珍しくないそうです。日本人の感覚からするとちょっと想像できないですが、「副業=後ろめたい。よくない事。」といった感覚がないことや、統計的に「副業する人は、本業の給与も比較的高い」というデータもあるようなので、能力の高い人ほど副業を行なっているとも言えそうです。

少子高齢化が進み、消費人口が減り、経済成長も鈍化している日本において、これまでのように年齢を重ねれば給料も増えていくということはもはや望めません。そこで所得をあげてより豊かな生活を送るためには、副業という選択肢は今後ますます一般的になっていくことでしょうし、避けられない流れのように思えます。。また人材不足も叫ばれておりますから、優秀な人間は一つの会社に留まらず、複数のビジネスに携わることで新たなイノベーションが起こりやすくなることも大いに期待されます。

ここは一つ”副業先進国”のベトナムを大いに見習いたいものです。

参考までにベトナムでの仕事探しのWEBサイトとしては以下のものが有名だそうです。
IT関係「Freelancerviet
家庭教師の仕事「Eduu」
お手伝いさんの仕事「Viec Nha」

【朝礼ネタ vol.014】