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日本は観光客数が3000万人を超え、東京オリンピックもあり観光客誘致に躍起になってますが、30年連続で世界一の観光客数を記録している国が「フランス」です。
フランスは地理的優位性からヨーロッパ中から観光客が訪れやすく、魅力的な食文化や文化遺産・自然遺産、南仏のリゾート地などから欧米で非常に人気のある観光先となっています。2015年のテロ頻発で一時観光客数に大きな影響が出ましたが、その後政府の積極的なPR戦略のおかげでイメージを回復し2018年は「9000万人」を超えたと言われています。2024年にはパリ五輪も控えたフランスは、2020年には1億人の観光客誘致を目標に掲げています。
観光客数世界一の座を30年維持しているフランスで行われている観光地開発、各地域のブランドイメージ戦略、政府のPR戦略などは、世界一たる所以が随所に見られることでしょう。非英語圏の国でかつ人口6700万人という人口規模、各地域で異なる観光資源を持ち食文化が豊か、歴史的遺産、自然遺産も多い、フランスと日本は非常に共通点が多いように感じますので、ぜひ日本も観光立国として世界一を目指して欲しいなと思います。
【朝礼ネタ vol.167】
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