雑学ネタ

「964万匹」 >>> 2018年日本国内の猫飼育数。2年連続犬を上回る。

犬派?猫派?
という質問はペットずきな人々を中心にもう何十年もされてきたものですが、日本では長い間「犬」が優勢でした。

ペットフード協会による全国犬猫飼育実態調査で、2017年に調査以来初めて猫の飼育数が犬を上回り、2018年はその差がさらに広がり、猫の飼育数は964万匹で上昇傾向にあり、減少傾向にある犬の飼育数は890万匹という数字だそうです。

犬から猫へのペットシフトが進んでいる理由の一つが、「散歩をさせる必要がない」という手軽さだそうです。忙しく、時間がない現代人にとって、散歩は面倒臭いことなのでしょうし、晩婚化が進み一人暮らしが増えている中で、手間がかからないというのはペットを選ぶ上でのキーワードになっているようです。

実は世界的に見ても猫が優勢なのだそうで、ペット大国アメリカ、フランス、ドイツ、中国、ロシアなどでは猫の飼育数が犬を大きく上回っています。
万国共通で人間に癒しを与えてくれるペットですが、世界も手軽さを求めているのかもしれません。

【朝礼ネタ vol.147】