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ある調査によりますと、ビジネスマンがメールの閲覧や送信作業に費やす時間は1日あたり2.8時間だそうです。ビジネスチャットの登場によりメールが少なくなっている傾向もありそうですが、まだまだ仕事上でのメールの頻度は多いように思います。
2.8時間というと1日の労働時間の実に1/3以上を占めるわけですが、本当に重要なメールのやり取りはもちろんあると思いますが、非効率なケースや緊急性を要しない重要度の低い情報のメールの多さから多くの時間を取られているという意見もあるようです。
たとえば、電話で話せば5分で終わるところを、注意深く文章にすることで15分かかってしまったり、当事者ではない人にもひとまず進捗だけ知っておいて欲しいという思惑でCCメールを多くの人に送ったり、といった非効率なコミュニケーションというのが少なからず起こっているようなのです。
グローバル社会において競争力のあるチームであるためには一人一人の労働生産性をあげることは必須だと思います。私自身も、メールの文章作成や閲覧に毎日多くの時間を取っていますが、効率化できるところはないかという視点を常に持って業務にあたりたいと思います。
【朝礼ネタ vol.353】
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