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月並みですが、インターネット世界の進化はすごいスピードです。
20年ぐらい前までは、個人で使用する記憶媒体として「フロッピーディスク」というものが主流で、720KB〜1.44MBほどのデータが保存できました。その後CD-RやDVD-Rが登場して650MB-4.7GBの保存が可能となり、近年USBメモリーや外付けHDによって、数GB〜数TBまで対応できるようになりました。
日頃PCに触れる機会のあるビジネスマンの方々であれば、キロバイト(KB)からテラバイト(TB)ぐらいまでは、イメージできるデータ量かと思います。
以下が、データ量で使用する単位表です。(1000倍で次の単位になります。)
KB キロバイト
MB メガバイト
GB ギガバイト
TB テラバイト
PB ペタバイト
EB エクサバイト
ZB ゼタバイト
日常から全世界に視点を変えてみますと、2025年に世界で生み出されるデータ量は「163ゼタバイト」と言われています。2013年の数字で4.4ゼタバイトだそうですので、40倍の規模になるという試算です。
途方も無い数字のデータ量ではありますが、過去20年でフロッピーから外付けHDで約100万倍のデータ保存が可能となりましたから、今後20年で100万倍かそれ以上の進化が起こる可能性はあります。
よく漫画や映画で「世界をこの手に収める」といった表現がありますが、20年後に現物の記録媒体がまだあるとすれば、かつて世界の全データ量だった「数ゼタバイト」を手のひらに収められる日が来るかもしれませんね。
【朝礼ネタ vol.056】
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