「ピザ2枚」 >>> Amazon開発チーム編成。「ピザ2枚でお腹を満たせる人数」がプロジェクト編成の最適規模。

世界を凌駕するテクノロジー企業は、驚くべきスピードで成長を遂げることがありますが、それは偶然や運が良かっただけではなく、意思決定のスピードと仮説・実行・検証のサイクルの速さなど様々な裏付けや仕組みが存在するようです。

その一つに、amazon社が導入していた「ピザ2枚ルール」があります。
大人数の会議は生産性を低下させ、創造性を失わせるという考えのもと、開発チームの会議の人数は多くても「ピザ2枚でお腹を満たせる人数」、つまり7〜8人までとしていたのだそうです。そうすることで、一人一人が発言しやすい状況を意図的に保持し、かつメンバーの誰かの影に隠れてサボることを防ぎ、積極的にプロジェクトに参画しているモチベーションをメンバーに与える、それがピザ2枚ルールがもたらす効用だそうです。

私たちも仕事の中で、少し会議に停滞感を感じた場合、思い切って少人数チームに分けて会議を実施してみるというのも時には良いかもしれませんね。

【朝礼ネタ vol.164】