雑学ネタ

「80%」 >>> 地球上に存在する生き物のうち昆虫の割合。

地球上に存在する動物は見つかっているもので140万種と言われていて、そのうち100万種類以上は昆虫なのだそうです。
カブトムシやクワガタ、てんとう虫のような昆虫が最も種類が多く実に動物の80%が昆虫とも言われています。

骨格を持たず堅い殻に覆われた昆虫は、大きく成長することではできませんが、その土地の気候に合った形で様々に進化して、順応していくのだそうです。そして、世界中でたくさんの種類が生まれ進化を続け、今では世界で最も繁栄した動物となったのです。一方、哺乳類は種類は少ないがその知恵と物理的大きさのおかげで食物連鎖の上位にいるため強い動物として地位を確立しています。人間はその筆頭です。

ビジネスにおいて、市場を支配すると考えると、弱肉強食のピラミッドの上位を目指すというのが王道かもしれませんが、細かい市場を圧倒的な種類取りに行くロングテールのような「昆虫」的戦略も、ひょっとすると現代の細分化された消費者のニーズを捉えるには効果的な戦略になり得るかもしれません。たまには昆虫的視点で、仕事を考えてみても面白いかなと感じました

【朝礼ネタ vol.256】