ビジネスネタ

「426社」 >>> 日本での人手不足による倒産件数。

2019年に人手不足による倒産件数が426社にのぼり、日本企業の後継者不足がいよいよ本格化してきたというニュースがありました。

人手不足は経営者クラスだけでなく、若手社員やアルバイトなども人材確保が難しくなってきていることは皆さんもニュースや日常生活で感じていることかと思います。日本は少子高齢化社会であり、今後ますますこのような流れは続いていくものと言われており、特に団塊の世代がリタイアする2025年にはもっと多くの会社が倒産すると言われています。

いま会社勤めをしている私たちはこの問題に対してあまり実感がわかないわけですが、最近は「サラリーマンは300万円で会社を買いなさい」という本がベストセラーになったり、あるいは会社の売買を仲介するプラットフォームができたりと、会社を買うことへのハードルが下がりつつあるように感じます。

これから5年,10年で多くの企業が倒産していく中で、消えていく企業と後継者が現れて復活する企業と明暗が別れていくことが予想されます。存続する価値ある企業とはどんなものなのか、それらを分析することで、自分自身のキャリアプランも考えるきっかけにしたいと思います。

【朝礼ネタ vol.324】