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日本一高い山は富士山ですが、その高さは3776mです。
富士登山一番人気のコースは「富士スバルライン5合目」から登頂を目指すコースで、その標高は2304メートル。
つまり2304メートル地点から頂上を目指すのが一般的な富士登山です。
では、富士山の麓はどこにあるのでしょうか。実は富士山には0合目と呼ばれる地点があります。それが「「富士浅間神社」ポイントなのですが、そこは標高850メートル地点なのだそうです。0合目でも標高0メートル地点ではありません。なんだか不思議な感じがしますね。
登山はよくビジネスにも例えられます。
ゴールが頂上で目標達成ポイントだとすると、5合目から登っても、0合目から登っても、実はどちらでも良いともいえます。目標達成までスピード感を持ってたどり着くには5合目からの方が良いのは周知の事実です。ですが、時には多くの人と違う選択をしてみるのも良いかもしれません。0合目から登ってみる、あるいは海岸の標高0メートル地点から登ってみる。目標達成には時間と労力がかかりますが、多くの人とは違う景色が見えるでしょうし、もしかすると今の時代、そこで見えた景色や体験自体がコンテンツとなり、市場価値を生む可能性もあります。そうした視点で富士登山に望んで見るのも面白いかもしれませんね。
【朝礼ネタ vol.193】
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