生活ネタ

「459本」 >>> 日本にある国道の総数。最新の国道指定は1993年。

東京都中央区日本橋を起点とし、大阪府大阪市北区梅田新道交差点を終点とするのが「国道1号線」です。
長短あれど日本中に国道は張り巡らされており、全部で459本の国道が存在します。番号としては、欠番があるため459本となっていますが、1号から507号まであり507号は沖縄県にあります。

何となく、いくつかの場所で大規模な道路工事を目撃し、新たなに幹線道路ができているような気がしていたのですが、実は国道というのは1993年を最後に新しいものは指定されていません。それまでは約10年ごとに50本程度国道指定がされていたそうですが、93年以降は25年間もの間新しい国道というものはできていないのです。

これは日本の主な幹線道路網がほぼ完成したとも言えるわけですが、今後地方にカジノやリゾート地など大きな観光施設ができた場合に、同時に幹線道路が必要になるケースも考えられます。その時、数十年ぶりの国道認定ということになれば、その国道自体にも観光資源としての価値が生まれる可能性が大いにあります。日本で今後起こる観光資源開発に期待したいものです。

【朝礼ネタ vol.159】