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日本では働き方改革が話題になっていますが、中国でも過酷な労働環境を訴える動きが話題になっています。
その名も「996」。
これは「朝9時から夜9時まで週6日労働」という中国人プログラマーが置かれた過酷な労働環境を示すキーワードで、中国最大手企業の一つであるアリババグループや京東商城などがブラックリスト企業に挙げられているそうです。
今や世界的に稼げる職業として有名になったプログラマーですが、同時に圧倒的な人材不足とも言われており、多くの技術者に長時間労働を強いている実態が浮かび上がってきます。これは中国に限った問題でないかもしれません。
ただ、ネット社会の功績の一つは、こうした労働環境の”闇”の部分が企業に情報操作されることなく、早く世の中に顕在化し、結果として労働環境が早く是正される可能性があることではないでしょうか?
世界は短時間労働で高い生産性を求める社会に向かいつつあります。
私自身もグローバルで活躍できる人材になるべく、自分自身の生産性について常に考えていきたいと思います。
【朝礼ネタ vol.216】
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