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駅や商業施設などでエスカレーターを利用する方も多いのではないかと思いますが、傾斜角度に基準があるのというのはご存知でしょうか?基本的には30度だそうです。幅としては30-35度とされているようですので、少しこのエスカレーターは急だなと思うことがあったとしてもその範囲に収まっているはずです。
一方、急勾配な坂道に出会った時、この坂道は45度はあるな、などと表現することがあると思いますが、日本で最も急勾配な道として知られている大阪府と奈良県の県境にある「暗峠」でもその勾配角度は約20度だそうです。日常で出会う激坂はおおよそエレベーターより角度は小さいのです。
つまりエレベーターは緩やかな角度で安全性を感じる乗り物と認識していますが、実際にあの角度の坂は日本の道路には存在しないわけですから、急勾配を安全に昇降・移動できるエレベーターの技術に改めて感心してしまいます。
【朝礼ネタ vol.242】
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