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免許制度があるおかげで自動車に関する交通ルールは非常に厳しく運用されている印象がありますが、自転車については割と厳しいルールがあるにも関わらず、なかなか知られていないように思います。
例えば、夜間の無灯火運転は5万円以下の罰金です。信号無視についても同様に5万円以下の罰金。二人乗りについては2万円以下の罰金。自動車ですと飲酒運転は非常に厳しい罰則がありますが、実は自転車も非常に厳しいルールがあります。自転車での飲酒運転は5年以下の懲役か100万円以下の罰金だそうです。1万円の自転車に軽い気持ちで飲酒運転しただけで100万円の罰金と言われるとすごい話に聞こえますが、それぐらい自転車での重大事故が看過できない状況になってきていることの裏返しと言えるでしょう。
今後、自動車については自動運転技術などのテクノロジーのおかげでますます安全性の高い乗り物になることが見込まれますが、今後いろんな意味で注目を浴びるのは「自転車」かもしれません。身近で手軽な乗り物だけに、一人一人がより慎重に考えていくべき物ではないでしょうか。
【朝礼ネタ vol.223】
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