生活ネタ

「3時間45分」 >>> 日本人の1日あたりインターネット利用時間。世界平均を大幅に下回る数字。

外出すればどこでも見る光景ですが、多くの方々がスマートフォンに熱中しています。特に電車待ちをしている時や電車で移動している時間、多くの人がスマートフォンを操作していますから、最近は日本人はインターネットに依存しすぎな国民だと錯覚することさえあります。

ところが、国際調査データによると、1日あたりの日本人のインターネット利用時間は3時間45分で世界最少レベルです。世界1位はフィリピンで約10時間ですから、3倍弱の差がありますし、世界平均6時間42分と比べても大きな差があります。実は、インターネット依存度の観点からすると、日本の依存度ははかわいいもので、世界はもっとインターネットとつながっている時間が長いということになります。

理由は、仕事や公共サービスにおいて諸外国に比べてまだまだインターネット化が進んでいないということや、人材がグローバル規模で流動的になっている中で、日本人の移動はまだまだ少ないため、外国にいる家族や知人とのやりとりでインターネットを利用するという需要がまだまだ少ないことが挙げられるそうです。

日本は生活に根付いたインターネットテクノロジーという観点では、まだまだ途上国であり、発展の余地が大きくある国です。仕事や行政サービスにおいて、インターネットの活用は飛躍的に効率が上がる技術なわけですから、私たちも「インターネット依存」とネガティブに考え足踏みをするのはなく、世界に遅れを取らないように積極的にインターネット依存をしていくべきだと感じます。

【朝礼ネタ vol.150】